my_side_kick’s diary

家を建てるって本当に大変。

その時は突然やってきます。

義父から、『そう遠くない将来、家(嫁の実家)を手放そうと思う。今度、会社の子が家を見に来るんだよね。』と聞きました。

 

え!?売っちゃうの!?

 

と正直、最初はビックリしました。

なんせ急だったので…

 

そんな嫁の実家は、駅からは遠く、交通手段はバスを使わなければいけない、山の上にあります。

駅チカで育った僕からすると、とても不便に感じてしまう場所でした。

 

しかし、交通は不便な嫁の実家ですが、

スペシャルな事が1つあります。

それは…

 

眺望が凄まじく良い!!

 

僕が住んでいる逗子という街が一望できて、更には江ノ島、富士山が同時に見え、運が良ければダイヤモンド富士も自宅から見えます。

海が一望なので、逗子の花火大会、鎌倉の花火大会も自宅から見えます🎆

 

こんな感じ👇
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対の住処は、僕の実家か嫁の実家を建て直して住むと勝手に思ってました。

 

しかし、嫁さんの実家は同居&建て直しではなく、売りに出すという方向になりました。

 

本当は僕らが買いたい所ですが、少しでも高く売ろうとした場合、他の人と競える財力は僕らにはありません。

 

この絶景なら買いたい人はいくらでも居ると思うし、それなら少しでも高く買ってくれる人を探すのが賢明だと思いました。

 

しかし、嫁さんを含めた嫁家の女性人は他人に売るのは大反対でした。

それもそのはず、20年以上住んだ家です。

家への思い入れも強いですし、一度手放してしまったら、もう買い戻す事は出来ないでしょう。

 

そこで家族内で協議を重ねた結果、結果的には他人には売らず、僕らが買い取るという選択になりました。

(景観などの付加価値を除いた相場で)

 

他人に売れば高く売れただろうに、家族の為に土地を守るという決断をしてくれた義理の父に感謝です。

 

ということで、今後は嫁さんの実家を買い取り、解体&建て直しの為、不動産屋と施工業者を探す事になります。

 

同時に今の建売りを売る準備もし始めないといけません。

 

何の知識も無い僕は、ここからネットで猛勉強する事になります…(笑)

 

おしまい。

 

建売りの家に住んでみて。

前回、運良く良い物件(建売り)を購入出来たわけですが、今回は建売りに実際に住んでみた感想を書いていきます。

建売りと一括にしていますが、もちろん、各物件によって造りも違えば個人の満足度も違ってきますので、ここは今回僕が購入した物件に関しての

個人的な主観

で書いていきますね。

 

さて、いざ引っ越して住んでみると色々な事に気付き始めます。

もちろん、内覧はしていますので、ある程度の事は了承済みではありますが、実際に家具を置いたり、使っていくと、

あれ?

って所が結構あり、気になり始めます。

 

例えば、

 

収納が少ない!

玄関狭っ!

(こんなに狭かった!?)

廊下狭っ!

など、気にし始めるとドンドン出てきます。

 

ただ、良い誤算もありました。

実際に家具を置いてみたら、狭く感じていたリビングダイニングが、

あれ!?こんなに広かった!?

と思えました。

これはテレビを壁掛けにしたのが大きかったですね。

子供が小さかった事と、少しでも部屋を広く使いたかったので、我が家は

壁掛けテレビ

を選択しました。

これは大成功でした。

 

あと、1番嬉しい誤算だったのが、

バリアフリーで段差の無い家

だった事です。

最近は基準が厳しくて、バリアフリーが義務化されているらしいのです。

なんて素晴らしい基準なんだ!!

 

お陰様で我が家の子供達は段差に良くつまずく段差に弱い子供に育つ事になります(笑)

 

それと、

2x4(ツーバイフォー)

の物件だったからなのか、高気密&高断熱でとても暖かく冬を過ごせました。

 

この家に引っ越す前まで住んでいた僕の実家が、

在来工法

の家で、築40年くらい経っていたので、隙間風やらなんやらで、冬は極寒でした(笑)

 

僕達が引っ越したのが2月で、まだまだ寒い時期でしたが、極寒からの引っ越しだったからか、引っ越しをしてから春になるまで暖房器具は一切使わなかったです。

実家で過ごした極寒生活のお陰で、新しい家はとても暖かく感じました(笑)

 

なので、結果的にエコな家になり、

光熱費も格安

になりました。

 

あと、前回の記事に書き忘れていましたが、

購入した物件はなんと、

太陽光パネル付き!

(太陽光発電)

の家でした。

 

これがまたまた良い誤算でした!

我が家は太陽光パネルで蓄えたエネルギーを東電に売っていたのですが、これが結構なお金になりました。

季節によって、少ない時は月/¥4000代から、多い時は¥15000くらいと、1年平均で月/¥9000くらいの収入になり、大変助かりました。

 

正直、売電には全く期待していなかったので、驚きました。

 

という事で、建売りの家に実際に住んでみた結果、

とてもコスパが良かった!

という印象でした。

一部屋一部屋が小さいし、収納も少ないし、色々と不便もありましたが、購入金額を考えれば十分です。

お金に余裕があったら、売らずに残しておきたいと思うくらい満足な家でした。

 

注文住宅のように自由度は少ないですが、その分、掛かるお金も少ないので、その辺を割り切れれば、建売りは最高です。

土地と建物セットで価格が決まっている為、お金の心配も最小限で済みます。

そして、注文住宅のように全て自分で選ばなければいけないという悩みもありません。

工務店との駆け引きと言う名のケンカ?闘い?をする事もありません(笑)

 

建売りだって、住めば都です!!

探せば良い建売り物件もたくさんありますので、自分の気に入る建売り物件に出会えれば最高ですね!!

 

んっ!? 誰目線!?

 

おしまい。

 

 

 

建売り購入。(2)

前回の記事で建売り物件を買うか迷っていた僕たち夫婦でしたが、結論は…

 

買うっ !!!!  

でした。

更に、将来的に僕たち夫婦どちらかの実家を建て直すかもしれない事を考えて、

将来的に売れる物件を買う!!

そして、今回の物件はそれにピタリとハマる物件でした。

 

この一帯は元々人気がある地域で、めったに売りに出ない所だったのと、出たとしてもすぐに売れてしまう所でした。

 

それもそのはず、平坦で駅チカ、海までも歩いて15分くらい、小学校も近い。

この中で僕が一番売れると確信したのは、

小学校が近い所です。

近いだけでなく、大きな道路を通る事なく家から学校まで行けるのです。

信号も横断歩道もありません。

我が家もそうですが、小さな子供がいる家庭には、小さな子供を安心して登校させられるというのは、ホントに大きな利点です。

かと言って小学校で子供が騒いでいる声が聞こえるまで近くない。本当に程よい距離です。

 

僕が建売りを買ったのは"神奈川県の逗子"という所です。

この"逗子"と隣町の"葉山"は、子育て世代にとても人気があります。

治安が良く、自然が多く残っていて、安心して子育てが出来ると人気で、実際に僕の周りにも子供の為に都内や他の街から引っ越して来たという人が多くいます。

 

さて、買うと決まれば善は急げ!

という事で、とりあえず不動産屋に電話をして、『その物件買いまーす』と伝えます。

 

ここで、無知&無計画な僕に 現実が突き付けられます。

 

何の知識も無く家を買おうとしてた僕は、

以下のような流れで進むのかと思っていました。

 

物件を探す。

        ↓

良い物件が見つかる。

        ↓

不動産屋さんに言って物件を押さえてもらって購入のプロセスに入る。

        ↓

ローンを組んで購入後にローンスタート。

 

だが、実際は違いました。

 

物件を押さえる為にはまず、

ローンの審査に通っている

必要がありました。事前審査すらしてなかった僕らは、まずここで引っ掛かります。

調べてみると、仮審査から本審査で二週間程度掛かると…

 

ヤバい!!

先に他の人に買われちゃう!!

 

冷や汗ものです。

ワキ汗がヤバいです。

 

追い打ちを掛けるように、手付金の

100万円

も必要という事が判明…

100万どうしよう…

とりあえず、家にある通帳をかき集めてみるしかない…

 

勝手にもう買える気でいました…

恥ずかしい…穴があったら入りたい…

 

よし、気持ちを切り替えて、やらなきゃいけない事をやろう。

 

急いでローン審査の手続きをします。

 

同時に、不動産屋さん経由で今現在で何件問い合わせが来ているのか、販売元に聞いてもらいました。

売りに出されて間もなかった事もあり、この物件に対しての問い合わせは、まだ3件だと言われました。

ホッとした部分もありますが、他にも目を付けてる人が居ると思うと気が気じゃありません。

これが翌日には5件、翌週には10件と、日に日に増えていきました。

審査が通るまでの間、毎日ハラハラです…

 

そして、ハラハラに耐え続けたこの二週間、この時すでに問い合わせ件数は…

50件を超えていました!!

いつ買われてもおかしくないと思うと、

もうどうにかなりそう…

 

その時です。

不動産屋から、

本審査通りました!!

と連絡が!!

 

早速、販売元に連絡を取ってもらいました。

審査待ちの購入希望者が何組が居るものの、契約に至った人はまだ居ないとの事。

やっぱり皆さん目を付けていたんですね…

 

ローン審査も通り、手付金も用意してある(何とかかき集めた)ので、急いで契約書を送ってもらい、結果を待ちました。

 

少し待っていると、

『無事に契約に至りました』

と不動産屋さんに言ってもらい、やっと一安心。

後から聞いた話だと、僕らの連絡の30分後に本審査を終えた他の人から

『審査が通ったので買います』

と連絡が来たそうです。

あっぶねぇwwwww

所でしたが、無事に契約成立と相成りました。

 

めでたし、めでたし。

 

建売り購入の巻 完。

 
 

 

 

建売り購入。

建売りを買ったのは、もう6年前になるのか…

これが濃密な6年間の始まり。

 

きっかけは、2013年の年明け。

初詣も早々に終えて、おせちにも飽き始めた頃。

『福袋は興味無いけど、モールやアウトレット行きたいよね〜』と嫁さんと話してた。でもきっと激混みだから…という理由で断念。

当時、借家住まいだった僕らは、興味半分で実家近所の物件を見るドライブツアーに出た。

『へ〜、こんな所に新しい家が建ってたんだね〜』などと話しながら何件か回って帰ってきた。

当時、建売りの家を買う気が全く無かった自分達にとっては、とても新鮮で楽しかった。

夫婦揃って何かのスイッチが入ったように、今度はネットで近所の物件を調べ始めた。

そうすると検索1日目で気になる物件を発見!!

実際に見に行ってみてビックリ!!

なんと僕の実家から歩いて1分くらいの所だった!!

『平坦で駅チカで小学校も近いと三拍子揃っている!なのに破格の値段!これは買うしかない!』

と思い、早速ローン審査の事などわからない事を不動産を経営している友達に聞きまくった。

 

ちょっと待てよ…一旦冷静になろう…

 

元々、将来的に僕か嫁さんの実家を建て直して住むと思っていたので、実家以外の土地に家を買うという選択肢は全く無かった事を思い出した。

加えて、貯金もあまり無い。

その頃嫁さんは専業主婦。

そもそもお金借りられるのか?

頭金大丈夫か?

 

どうする…とりあえず一旦冷静に…

 

つづく。