4年間ありがとう、そしてさようなら。
とうとう建売りを引き渡す時が来ました。
この4年間、家族が一人増えたり、長男が保育園に入園したりと、色々な環境の変化をこの家と共に経験してきました。
長男は、生後半年からずっとこの家にすんで居たので、かなり思い入れもあったと思います。
長女も2歳になり、物事が色々とわかるようになってきた頃で、この家が大好きと言っていました。
そんな中、この家を手放さないといけないのは心苦しいし、子供には少し後ろめたい気持ちもありました。
僕らが住んでいた所は、隣近所に同じくらいの子供を持った家族が何組も居て、いつも家の前で誰かしらが遊ぶ声が聞こえていました。
子供には最高の環境なのはもちろんですが、親同士も本当に仲が良くて、一緒にバーベキューをしたり、流しそうめんをしたり…
本当に最高の環境でした。
子供達には悪いと思いつつも、『もっと大きい家に引っ越せるよ!』、『今度の家は秘密基地付き(ロフト)だよ!』と言ってなるべく寂しく感じさせないようにしました。
この家が売れてから、引き渡しまでの2ヶ月間、家に傷を付けないように最新の注意を払ってきました。
4歳と2歳の子供が居たので、それはそれは大変でした…
でも、子供達は良い子で良く頑張りました!
そんな努力の末、目立ったキズも付けず引き渡し日を迎えました。
不動産屋さんに連れられて、購入者様がいらっしゃいました。
最終チェックをしてもらいます。
家の隅々まで見てもらいます。
『4年間経っているのに、こんなに綺麗な状態を維持してくれてありがとうございました。大事に住ませて頂きます。』
と言って頂きました。
なんだろう…
飼えなくなったペットを手放す時ってこんな感じなのでしょうか…
泣きそうです…(泣)
さぁ、鍵を渡して本当にサヨナラです。
濃密で幸せな4年間をありがとう、そしてサヨナラ(ToT)/~~~
仮住まいへの引っ越し。
仮住まいも決まり、いよいよ引き渡しの日が近付いて来ました。
いよいよ引っ越しです!!
引っ越し業者は"ガッ○ムービング"という聞き慣れない所にしました。
大手と比べても格安で、プランがシンプルでわかりやすくて良い!
5万円で、5㌧トラック(ワイド)に入るだけ何でも持ってってくれました。
対応も親切丁寧でした!
引っ越し先は車で5分くらいの近所なので、細かい物はちょくちょく車で運びます。
家財の殆どは、仮住まい経由で新居に持っていく為、仮住まいの2階の8畳間と6畳間に詰め込みます。
仮住まいの二階は倉庫として、この半年間使わせてもらいます。
荷物の運搬は若いお兄さん二人で行います。引っ越し業者の人って何度見ても見事な手際で、女だったら惚れてまうやろ〜です。
無事に引っ越しも終わり、仮住まい生活スタートです!
家財はほぼパッキングしているので、ちゃぶ台でご飯です(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
この昭和感、なんか良いわ〜(笑)
半年間だけなので、これはこれで楽しもう。
さぁ、週末はいよいよ家の引き渡しです!
これが終われば少しは落ち着くかな…
仮住まい探し。
さて、家が売れたら次にやる事は、
新築完成まで住む仮住まい探しです。
予定では、売った家の引き渡しから半年後に新築完成なので、半年間だけ貸してくれる物件を探さないといけません。
大量の家財も一緒に引っ越しするので、一軒家で探しました。
荷物だけトランクルームという手もありましたが、コスパが非常に悪いので却下。
これがなかなか苦労しました。
ほとんどの物件が1年単位の契約(2年契約が多かった)だったので、半年間だけの契約で近場だと、殆どありませんでした。
知り合いの不動産屋に相談した所、仮住まい用の短期契約の物件は、あまりネットには出てこないそうで、飛び込みで不動産屋に行くと結構あるみたいです。
何件か飛び込みで行ってみましたが、古すぎてエアコンが無いとか、良い感じだけど家賃が高過ぎ君だとか… 駅から遠い上に駐車場が無いだとか…
どこも条件悪っ!!
なかなか良い物件が見つからず途方に暮れていました。
そんな時、たまたま実家に帰る用があり、親に現状を説明した所、親父が『確か〇〇さんの持ち家が今、空き家になってるぞ。聞いてみるか?』と言ってくれました。
おぉ!!さすが親父!!
地元じゃ顔が広く、頼りになります!!
早速次の日に連絡してくれて、その日の夕方に物件を見に行く事に。
実際に見てみると、
デカっ!!
なんと65坪!!
(庭、駐車場2台付き)
家財がたんまりあるので、これは助かる!!
しかも値段も知り合いの為、超良心的!!
ただ、めっちゃ古い…
その上、半年以上誰も住んで居なかった為、カビ&ホコリがヤバい…
そして虫が凄い…
(僕は虫が大の苦手…)
でも、そんな事は言ってられません。
こんな好条件は他にはありません。
駅までだって徒歩10分です。
ここしかない、覚悟を決めろ俺!!
虫がなんだ!!!!
という事で、その日のうちに半年間の契約を結びました。
この物件自体、しばらく借り手が居なかったようなので、新築工事が伸びたら、その時に契約期間を伸ばしてもらえばいいやと安易な考えでの半年契約。
(後に後悔する羽目に…)
良かった、仮住まいが決まり、
とりあえず一安心。
安心ついでに、
そうだ、バルサン炊こう。
家の隅々まで。
その後は、プロのクリーニングに入ってもらって、準備万端。
カビ臭いのは諦めよう…
後は引き渡し前に引っ越しを済ませねば!
続く。
内覧会。
いよいよ内覧会当日がやってきました。
家もピカピカにして準備万端です。
嫁さんも内覧会の為に、この家の良い所をまとめたプレゼン用のメモを作って気合十分です💪
今日は午前中に2件、午後に1件、内覧希望者がいるそうです。
しかも、午後の方はお隣の千葉県から来て頂けるそうです!
しかも前日から泊まり込みで!
売る側としては、そこまで気合を入れて頂けると、是非この方に買って頂きたいと思ってしまいます。
しかし、内覧の順番は一番最後なのです…
ドキドキ、ソワソワしながら1組目の内覧者を待っていると、うちの不動産屋さんと共にいらっしゃいました。
待望の内覧会第一号様です!
玄関で簡単な挨拶を済ませた後、家の中を隅々まで見て回って頂きました。
嫁さんのプレゼン用メモも大活躍です。
お話を聞くと、うちから歩いて1分くらいの超ご近所さんでした。
この辺りの物件をかれこれ4年間も探しているそうです。
4年間…
4年前…
ちょうどこの家を買った時だ!
話を聞いていると、『4年前にこの家が売りに出た時も買おうとしたんですけどね〜、間に合わなかったんですよ〜。』
と仰ってました。
って事は…この方々は…
4年前の売出し価格を知っている!!(今回の売出し価格よりも400万も安い)
ただ、この方々はそれを承知の上で内覧に来て下さっている…
4年前にここが売りに出た時は、誰もこの家を内覧していません。
それは、僕が上物(建物)が建つ前に買ってしまったからです。
なかなかリスキーでしたが、僕はこの土地に魅力を感じていたので、上物の事はあまり気にしていませんでした。
結果、そのタイミングじゃないと買いそびれていました。
さぁ、内覧を続けていきます。
1組目から好感触です!
とても気に入ってくれたらしく、お子さんと『ここは〇〇部屋にしよう』、『ここにはアレを置いて…』など、かなり詳細に購入後のイメージをして頂きました。
家の使い勝手や近所の話など色々とお話をさせて頂きました。
そうこうしていると…
ピンポーン!
次の内覧者の方がいらっしゃいました。
あっという間に1組目の内覧は終了。
続けて2組目の内覧に入ります。
二組目の方も近くに住んでいらっしゃる方でした。
小さなお子さんが居るので、小学校が近い所が気に入って頂いたようです。
近所の話や子供の話、家のこんな所が良いですよ〜などと話をさせて頂きました。
感触もまずまずです。
二組目に関しては、内覧者よりも付き添いの不動産屋さんからの質問が多かったです。
(メチャクチャ食い気味で聞いてきます。)
『どうして売っちゃうんですか!?』
『この辺は競合が無いので目玉物件ですよ』
『もっと強気に行っても良かったんじゃないですか?ここなら絶対売れますよ!』
『こんなに早く売るって事は、最初から売る事を想定した買ったんですか?』
などなど…(勿論、内覧者が居ない所でこっそりと聞いてきました笑)
この時、僕と付き添いの不動産屋さんは一階に、嫁と二組目の方は2階に居ました。
そうすると…
外で待機してるはずの、うちの不動産屋さんから電話が。
『1組目の方が購入決めました!値引き交渉は無しです!もう頭金の用意も出来ています!』
え…えっ…
えぇー!!!?
もう、急展開過ぎてパニックです。
だって、1組目の内覧会が終わって20分も経っていませんでした。
しかも値引き交渉無し!?
値引き交渉も考えた上の価格設定だったので、これは嬉しい誤算です!!
しかし、まだ二組目を対応していますし、千葉から来てくれている3組目の方も居ます。
その辺を『どうしたら良いのか?』
と不動産屋さんに聞くと、『とりあえず2組目はそのまま何も言わずに対応して下さい。3組目の方には、もう売れてしまった旨を伝えましたが、せっかく千葉から来たので内覧はするとの事なので、ご対応お願いします。』
だそうです。
すっかり舞い上がってしまっている自分。
平常心で残りの二組の対応につとめます。
いや、無理です!!
多分、ニヤけてました。きっと…
頭の中は今夜はどこで祝杯をあげようか…
そればっかりでした…(爆)
そして無事!?に二組目の内覧を終えた頃、午後に内覧予定だった3組目の方が既に外に。
せっかくなので、予定変更でそのまま内覧をして頂きました。
お互い、もう買い手が付いたという事を知りながらの内覧というのは不思議な感じ…
なんとなくお互い気まずい空気です。
3組目は夫婦で来て頂いたのでずが、説明を聞いている間、旦那さんは『はぁ…もう売れちゃったんですよね…』と何度もタメ息をついていました…
そりゃそうですよね…
千葉からわざわざ来たんですから…
少し重い空気のまま、3組目の内覧も無事に終了。
今思えば、これは出来レースだったのかな…
売出し価格の設定も、内覧も全てうちの不動産屋さんの思い描いた筋書き通りだったように感じます。
おそらく、1組目の家族がうちの不動産屋さんの顧客で、ここが売りに出るとわかった時に話を持ち掛けてたのではないかと思います。
我が家の担当のUさんは、かなりやり手な人だったので、上手く双方の納得するようにまとめてくれたのだと思います。
ここは上手くやりこまれて正解だった気がします。
一刻も早く、納得できる金額で売りたいという希望を叶えてくれました。
担当のUさん、本当にありがとうございました!!
続く。
ファイナンシャル・プラン & 建売り売却
さて、工務店も不動産屋も決まりましたので、ファイナンシャル・プランを立てていきます。
とりあえず、今住んでいる建売りを売る事を前提にプランを建てていきます。
分かってはいた事ですが、はやり建売りを買った時とは比べ物にならないくらい高額な借り入れ…😵
月々の返済額…
これ返せるかな…(笑)
ま、いっか。
これをモチベーションに仕事を頑張ろう!😂
まずは建売りを売らないと話になりません。
いくらで売れるかによっても今後のプランが変わってきます。
もうこの家には4年住んでいますので、自分としては、最悪買った額と同額で売れれば万々歳かな。という所でした。
そして不動産屋の担当の方と売出し価格の相談をします。
担当の方にも、『あまり強気にいっても、売るのに時間が掛かってしまって、逆に売りづらくなる』と言われました。
この建売り物件の価値を一番理解してくれている方なので、ギリギリのラインで値段設定をしていきます。
最終的な売出し金額は、買った時の値段より
400万上乗せした金額。
担当者さん…
十分強気なのでは!?
4年も住んで400万上乗せして売るのは少し無謀に感じるかもしれませんが、
以前の記事で書いた通り、この地域はめったに売りが出ないので、競合する物件がありません。
そこをついていきます。
さすがプロ!!
強気といっても、買った金額さえ知らなければ、近隣の新築の建売りと比較しても、決して高い値段ではありません。
むしろ、これでも安い方だと思います。
さて、家を売る準備を進めていきます。
まずは、不動産屋のサイトに載せる用の写真撮影をしていきます。
まずは家を片付けて、掃除をして、草むしりして、見栄えを良くしてから、不動産屋のカメラマンが入って撮影です。
外観の撮影には、
ドローンも出動です!
今どきですな〜。
撮影が、終わると不動産屋のホームページに載せて、問い合わせが来るのを待ちます。
そして、ホームページ記載の翌日、不動産屋から連絡が。
『今週の土日で内覧会をしたのですが、ご予定どうですか? 』
えっ、早くね!?
まぁ、でもやりますよ。予定も空けますよ。
一刻も早く家を売って安心したいので。
内覧会の準備をしながら思いました。
売るのに半年、1年掛かったとしたら、こんな事を何度も何度も繰り返しやらなくてはいけないのかと…
しかも、キレイな状態を保ちつつ…
家中を傷を付けないように、過度に神経質になります(笑)
当時、うちの子供達は4歳と2歳でした。
いくら片付けをしても、半日もあれば元通りになっていました(笑)
素晴らしい形状記憶機能です…
売れるまでの間、頼むから大きな残るような傷だけは付けてくれるなよ…と祈っていました(笑)
そんな不安を抱えながら、初めての内覧会を迎えます。
続く。
不動産屋&工務店探し。(2)
最初の不動産屋で失敗した後、いつくか不動産屋巡りをしました。
そこである事に気付きました。
当然?大体?たまたま?なのか、不動産屋に飛び込みで相談しても、大概が不動産屋紹介の工務店で家を建てる事になる。
こちら指定の工務店でお願いする事も出来なくは無いと思うんですが、色々と面倒そうなので、その辺を宿題にして帰宅。
家に帰って良く考えてみました。
なんで早く気付かなかったんだろ…
そう、
不動産屋からではなく工務店から決めれば良いのです!
実際の所、家を建てるのに不動産屋は仲介をやるだけです。
大事なのは、納得のいく家を建てる事です。
どの不動産屋に仲介をして欲しいかではありません。
という事で、どの工務店がどんな家を建てるのか、Google先生に相談です。
もう資料請求しまくりです。
その中で、好みのテイストで家を建てている事と、自分の建てる地域をカバーしている工務店という条件で絞っていきます。
大体の工務店が絞れたら、坪単価を聞いていきます。
坪単価は送られてきたパンフレットには乗っていないので、直接メールで聞きます。
(この坪単価は、あくまでも参考程度にしかならないのかな!?)
さて、今回家を建てるにあたって、自分の中でいくつかの条件をを作っていきます。
1. 大手ハウスメーカーでは建てない。
(タ○ホーム、ダ○ワハウスなど)
2. 坪単価は50〜55万くらい。
3.粗悪品の木材を使用しない。(ホワイトウッドなど)
4. リビングは20畳以上。
5. ロフトは普通に立てる高さ。
(ハシゴでは無く、階段で上がる)
6. 深基礎の為、地下空間を埋めずに、そのまま地下倉庫として残す。(お金を掛けずに)
※購入した土地は、深基礎が必須。
7. 鉄骨デッキの骨組みを残して再利用。
7. 全体的に残せる物は残して節約する。
(駐車場土間、地下空間へ続く鉄骨階段など)
とりあえずこんな所です。
さぁ、気になる工務店に問い合わせしまくりです!
やっぱり素敵だな!と思う所は坪単価が80〜100万くらいと高かったです。
そりゃそうです。モノが良いんですから。
でも良いんです。
今回は最高の家では無く、自分達にできる
最善の家を建てるのです。
そこで最終的に行き着いたのが、2x4を売りにしている工務店でした。
2x4(ツーバイフォー工法)は、在来工法に比べて安く建てられて、建売りに良く採用されています。
2x4のメリットは、
在来に比べて施工費が安い、高気密、高断熱、耐震性が高い。
デメリットは、
間取りの自由度が在来に比べて低い。
これは壁が柱の役割りをしているので仕方ありませんね。
一階の天井の高さも、ある程度決まってきてしまう。(あまり高く出来ない!?)
こんな感じでしょうか。
専門家では無いので、これくらいしか思いつきません…(汗)
お金がいくらでもあるのなら、在来で凝った家を造りたかったですが、お金の都合上2x4しか選択肢がありませんでした。
まぁ、でも間取りの自由度が低いとは言ってもある程の自由は効くし、凄く凝った造りにする程金銭的に余裕も無いので問題無しです(笑)
個人的な意見ですが、ある程度妥協のできる人なら、2x4はコスパ最強だと思います。
最終的に僕らが選択したのは、東京町田に事務所を構える"ホーム○ック"という2x4を専門としている工務店でした。(以後H)
実績も申し分無く、会社も大き過ぎず小さ過ぎず、丁度良い感じです。
唯一の難点は、僕の住む街から少し遠いという事です。
数回の打ち合わせであれば問題無いのでしょうが、家が完成するまで10〜20回程通うので、なかなかです(笑)
最後の方には、もう工務店の周りがホームに思えるくらい愛着も湧いてきましたよ…
もちろんナビ要らず(笑)
さて、このHですが、最初に町田のショールームに行って説明を受けた時に、思いました。
コスパが良い!
坪単価も55万程と、こちらも及第点。
※最終的にそこから数万円サービスしてくれました。
社長が直接対応してくれて、とても親切丁寧でした。
社長自ら自社の魅力を説明してくれたのですが、目が輝いていて少年のようで、本当に建築が好きなんだなぁ…と好印象を受けました。
例えば、
業界ではHしかやっていないという(当時)、屋根の下に敷く断熱シートの
アストロホイル。
NASAも使っているそうです。
(ニッコニコで説明してくれました。)
これを敷くだけで、ロフトの温度が夏は2℃程下がるそうです。
嫁さんの実家のロフトが夏は灼熱だったので、これは魅力的でした!
※ 2019年現在(7/23)、夏日を何回か経験していますが、嫁さんの実家とは比べ物にならないです!夏でもなんとかロフトに居られる!
その他、高ポイントだったのが、システムキッチンを選ぶ時の選択肢に"ウッド○ン"というメーカーが標準で選べた事。
この"ウッド○ン"は、ナチュラル系(無垢材使用)のキッチンにしたい人には当時は1択だったと記憶してます。
と言う事で、工務店はHでいく事に決めましたので、不動産屋はHと付き合いのある不動産屋Tを紹介して頂きました。
かなり端折ってますが、工務店と不動産屋が決まるまで、最初にM治地所を訪ねてから、半年が過ぎていました…(笑)
長かった…
これからがもっと長いのですが…(笑)
不動産屋&工務店探し。
晴れて嫁の実家を購入できる事になった訳ですが、まずは手続きをしてくれる不動産屋さんを探さないといけません。
まずは下記の3点をお願い出来る不動産屋さんを探します。
1.嫁の実家を買う(土地&建物セット)
2.今住んでいる建売りを売る
3.解体&新築工事
義父の勧めで、1番最初に相談したのが、不動産屋大手のMという所でした。
僕は当時、建売りを買って3年目くらいで、多額のローンが残っていたので、借金が残った状態でホントにお金借りれるの!?と不安でした。
でも調べてもらうと、売る事を前提であればローンは組めるとの事でした。
ローンの審査をやりつつ、不動産屋に勧められた工務店で新居のプランを立ててみました。
数回、工務店と打ち合わせして、
こちらの要望を伝えて出来上がったラフな図面が完成しました。
ん!?
なんか違う…
設計士とセンスが合わない…
工務店自体、なんだか昔ながらの工務店で、希望にあった家を建ててくれるイメージが全くない…
加えて、担当してくれた不動産屋の人がチャラいチャラい(笑)
何を聞いても『良いですね!』、『出来ますよ!』、『やっちゃいましょう!』と良い事しか言わない人でした。
建築の知識がある義父からも、『あいつは軽すぎるから気を付けろ。』と言われました。
後日、記入した覚えの無いローン審査書類がバンバン家に届く事になります。
中身を見ても、どうみても僕ら夫婦の字では無い。
そう、
彼の字です。
彼が勝手にローン審査申請書類を色んな銀行に出しまくっていたのです。
その審査結果は、不動産屋の彼が『全然問題ありません、順調にいってますよ!』という言葉とは裏腹に、希望の借り入れ金額には程遠い物でした。
その後、僕らが書いていないローン申請書類が続々と届いてる事を問いただすと、
『わざわざ手間を取らすのもアレだし、何枚も書かすのは悪いので。』
だそうです。
初めに言ってた、
『全然余裕で借り入れできますよ!問題ありません!』
は何だったの!?
幸い、契約前だったので即刻この不動産屋と工務店とはサヨナラしました。
その事を不動産屋の彼に伝えた所、『どんだけローン審査を通すのに苦労したと思ってるんですか💢』とご立腹の様子でした(笑)
そもそも、
審査通ってねーから!!
はい、次をあたりましょ。